Gプロジェクト 仮面ライダージルア 第1話「怪奇!!甦る死神」
~ラスベガス~
一般人「いいだろ?20kmオーバーくらい」
警察「駄目だ」
一般人「ちぇ、いいじゃねえか」
警察「違反は違反だ、俺が見逃すと思うか?」
そのときだった
ヴヴン!!
警察「な、なんだ!?」
スピード違反を取り締まっていた警察の横をすごい勢いで何かが抜き去っていった
警察「こちらパトカーナンバー3954」
女性オペレーター「はいパトカー3954、どうぞ」
警察「現在ハイウェイ132をものすごいスピードで3台のバイクが走行中、追いつけそうにない、応援を頼む」
女性の声「了解。現在パトカー2947と5897もハイウェイへ向っています」
ジャガーマン「ヒョーゥ!!」
サイギャング「ケケケケケッ!!」
1号「…」
警察「警察だ!!バイクを止めろ!!」
ヴヴヴン…
1号「トォッ!!」
警察「飛んだ!?」
サイギャング「邪魔だどけぇ!!」
警察「ぐわぁぁぁぁっ!!」
ドオォォォォン!!
1号「…!!」
ガシャアアアン
ジャガーマン「ヒョーウ!!」
ジャガーマンが1号に追い付いてきた
1号「トォッ!!」
ジャガーマン「ぐぁぁぁぁぁ!!」
ジャガーマンはバイクから転げ落ち爆発した
サイギャング「おのれ、仮面ライダー…!!おまえはこのサイギャングが仕留める!!」
1号「…」
サイギャング「うぉぉぉ!!」
両者がバイクを走らせジャンプをし突撃する
1号「トゥッ!!」
サイギャング「がぁぁぁぁぁ!!」
ネオサイクロンに突撃されたサイギャングも爆発した
警察「なんなんだ…あれは…」
警察はパトカーから覗いて1号の姿に驚く
1号「…」
ヴヴン…!!
1号はバイクを駆りその場を去った
1号「ショッカー…なぜこれほどにも突然攻撃が激しくなったんだ…?」
1号「まさか…!!」
~ショッカー基地~
地獄大使「フッ…、俺は本郷猛を葬るため再び地獄大使として蘇った…!!」
死神博士「本郷猛の死を前にしてわざわざ復活するまで泳がせるとは…だがこの死神は違う!!」
「儂の目的はただひとつ…本郷猛の死、のみ!!」
???「…」
~大天空寺~
タケル「それ!!」
御成「すごいですぞタケル殿~!!」
タケル「やった!6だ!」
アカリ「も~なんでそんな6ばっか出るのよ~!!」
ユルセン「俺もサイコロ転がすぜ~!!」
仙人「ホレっ」
ユルセン「16の目だ~!!」
タケル「おっちゃんすげえ!」
アカリ「これ不良品よ!」
オナリ「流石仙人様ですぞ!!」
シブヤ「皆さん!不可思議現象です!」
ナリタ「遊んでる場合じゃねえぞ!」
御成「何があったのだシブヤ、ナリタ」
シブヤ「大天空寺の前に変な人達がいるんです!!」
タケル「もしかして眼魔!?」
ナリタ「それが、ちょっと違うみたいなんだ」
マコト「ショッカーの奴らか...」
タケル「マコト兄ちゃん!」
マコト「とりあえず行くぞ、タケル!」
タケル「うん!!」
仙人、ユルセン「やったやった〜!ってアレ?置いてけぼり?」
タケル、マコト「…!!」
???「君たちがノバショッカーを滅ぼした…ゴーストとスペクターか…」
タケル「お前は!?」
タケル達の目の前にはバイクに寄りかかりながらタコスを食べる青年がいた
ジルア「俺の名は…ジルア」
タケル「ジルア…!?」
ジルア「お察しのように俺はショッカーの一員…しかし君たち仮面ライダーの活躍で我がショッカーは既に壊滅状態にあった…」
ジルア「そして先のノバショッカーとの抗争により我々はもう少数の戦闘員と偉大なる大幹部地獄大使様と残すのみだった…」
マコト「お前達は俺達があの時倒したはずだ!」
ジルア「そう…君の言う通り確かに我々ショッカーは壊滅した…だがしかし!!このジルアがいる限りショッカーは完璧には滅びぬ!!」
ジルア「…今ここに宣言する!!偉大なるDr死神の復活により、我らがショッカーは不死鳥の如く復活を遂げた!…そしてその第一歩として…君たちに頼みがある…」
ジルア「…今この場で消えてもらおうか」
タケル・マコト「…!!」
二人は構えて眼魂を取り出す
ゴーストドライバー、スペクタードライバ「アーイ?」
ゴーストドライバー「バッチリミナー!!バッチリミナー!!」
スペクタードライバー「バッチリミロー!!バッチリミロー!!」
タケル・マコト「変身!!」
ゴーストドライバ「カイガン!!オレ!!」
スペクタードライバー「カイガン!!スペクター!!」
ゴーストドライバー「レッツゴー覚悟!!ゴゴゴゴゴースト!!」
スペクタードライバー「レディゴー覚悟!!ドキドキゴースト!!」
ジルア「変身!」
ジルアがそう言うとベルトが砂嵐を起こす
するとたちまちジルアの姿は変わった
ドォォォォォン!!!
タケル「くっ…!!」
ジルア「もう一度言っておこう…俺の名はジルア…ショッカーライダー…ジルア」
to be continued…