フォロウィングス第三話「リディーム・ゼリ!!」その1
インベーダーのソミロタ「ハッハッハッ…」
インベーダーのソミロタ「我が復活したということは世界は我の物になったも同然…我が文明を再び築くため今ここにノアリンティス帝国による人類の侵略とフォロウィングス絶滅を宣言する!!」
シューティングのチェス・エクスプロージョンのシフ「ハッ!!」
インベーダーのソミロタ「我が明晰なる頭脳により誕生しろ、ノアロイドよ!!」
アンビギュアスのワイルドボア「フン!!このアンビギュアスのワイルドボアを再び開発していただき感謝しております、どうぞこのアンビギュアスのワイルドボアにご命令を!!」
インベーダーのソミロタ「アンビギュアスのワイルドボアよ、まずはフォロウィングスを倒してこい、じわじわと苦しめてな…」
アンビギュアスのワイルドボア「ハッ!!」
インベーダーのソミロタ「シューティングのチェスよ、おまえはアンギュアスのワイルドボアの護衛につけ」
シューティングのチェス「ハッ、ありがたき幸せ!!」
ゼリ「んくっ…」
ゼリ「ぷはーっ、暑いよ~」
マイモ「ゼーリ、あんま水飲みすぎるとお腹壊しちゃうよ」
ゼリ「分かってるよ~」
ゼリ「あ…」
ゼリ「ご、ごめん、先に行ってて!!」
レン「ん、あぁ、分かった」
マイモ「もー、だから言ったのに」
グレイ「どこ行くの?」
タヌキ「トイレだよ、移動中はしょうがないよね」
グレイ「えぇ!!外で!?」
レン「…なんで一瞬笑ったの?」
グレイ「わ、笑ってないよ!!」
ゼリ「う~やばいやばい…」
ゼリ「外は何度やっても慣れないなぁ…」
アンビギュアスのワイルドボア「ヒッヒッヒ~」
アンビギュアスのピッグ「準備完了~!!」
アンビギュアスのワイルドボア「フォロウィングスよ、俺様の出す煙で困惑し苦しみながらくだばるといい~」
ゼリ「わーっ!!」
レン「どうした、ゼリ!?」
ゼリ「きゃあああああ!!来ないで!!」
レン「あ…、ごめん…」
ゼリ「ないんだよ!!」
マイモ「な、ない…?」
ゼリ「あれがないのー!!」
タヌキ「いったい何がないの…?」
ゼリ「ほら…」
レン「ちょっ…、ゼリ!?」
レン・タヌキ・グレイ「えー!!!」
グレイ「ちんち…ぐへっ」
タヌキ「それ以上言っちゃ駄目!!」
レン「な、なんでなくなってるの…?」
マイモ「おぴ~!!」
レン「わ!!マイモ、しっかりして!!」
ソウ「おそらくヤツの仕業だろう」
タヌキ「マスターストーム!!」
レン「そのヤツって…?」
アンビギュアスのワイルドボア「ヒッーヒッヒッヒッヒッ!!俺様の事だよ!!」
ソウ「やはりおまえか、アンビギュアスのワイルドボア!!」
グレイ「こいつもノアロードか!?」
ソウ「いや、違う…こいつは邪悪なる存在のノアリンティス帝国のノアロイドだ!!」
タヌキ「ノアリンティス帝国…ノアロイド…?」
ソウ「邪悪なる存在はノアロードだけじゃない、まさか貴様らまで復活するとはな…」
アンビギュアスのワイルドボア「会えて嬉しいぜ、覇神ストーム~」
レン「いくぞ、みんな!!」
ゼリ・マイモ・タヌキ・グレイ「了解!!」
5人「チェンジ・フォロウィングス!!」
ストームブラスレ「セットアーップ…レディ?」
ソウ「変身」
ストームブラスレ「GO!!ストーム、パニッシュメントナイト~♪」
ファイターウィング!!
ウィザードウィング!!
アックスソードウィング!!
キュイジーヌナイトウィング!!
バーサーカーウィング!!
5人「ハァッ!!」
レン「激闘のファイター、レン!!」
ゼリ「鋼のアックスソードナイト、ゼリ!!」
マイモ「希望のウィザード、マイモ!!」
タヌキ「食卓の騎士!!タヌキ!!」
グレイ「みなぎる力のバーサーカー!!グレイ!!」
覇神ストーム「断罪の騎士、覇神ストーム!!」
レン「フォロウィングス、アクション!!」
5人「GO!!」
レン・マイモ・ゼリ・タヌキ・グレイ「はぁぁぁぁぁ!!」
覇神ストーム「おい!!迂闊に近づくな!!」
アンビギュアスのワイルドボア「俺様の煙をくらえ!!」
レン・マイモ・ゼリ・タヌキ・グレイ「うわぁ!!」
マイモ「な、なにこれ!?」
レン「何が起こるか分からない、気を付けろ!!」
覇神ストーム「…遅かったか」
マイモ「う!?なんだか体が…」
レン「なんだこの感触…!?」
タヌキ「うぅ…」
グレイ「うぁっ…」
ゼリ「み、みんな…!?」
レン「ぼ、僕が猫に!?」
マイモ「な、なにこれ!?」
タヌキ「昔の兵器に!?」
グレイ「なにこれ、紙!?」
アンビギュアスのワイルドボア「ヒッーヒッヒッヒッヒッ!!現代のフォロウィングスがいい様だ!!」
覇神ストーム「だから迂闊に近づくなと言ったのに…!!」
レン・マイモ・タヌキ・グレイ「ご、ごめんなさーい!!」
覇神ストーム「まったく…ハァッ!!」
アンビギュアスのワイルドボア「ギャッ!!」
覇神ストーム「これ以上の悪事はこの俺が許さん!!」
アンビギュアスのワイルドボア「楽しんでる途中だ!!邪魔するな覇神ストーム!!」
覇神ストーム「はぁぁぁぁ!!パニッシュクラッシュ!!」
アンビギュアスのワイルドボア「ぐわぁぁぁ!!」
覇神ストーム「フッ!!」
アンビギュアスのワイルドボア「おまえも俺の煙をくらえ!!」
覇神ストーム「ディフエンストーム!!」
アンビギュアスのワイルドボア「おのれ、覇神ストームめ!!」
覇神ストーム「ハァッ!!」
アンビギュアスのワイルドボア「ぐぁぁぁぁぁぁぁ!!」
覇神ストーム「ハァァァ…パニッシュストライク!!」
アンビギュアスのワイルドボア「ぐがぁぁぁぁ!!う、うがぁ、俺様の大事なボディが…!!」
覇神ストーム「終わらしてやるパニッシュート!!」
アンビギュアスのワイルドボア「ぐ、ぐぁぁぁぁぁ!!」
シューティングのチェス「フン!!」
覇神ストーム「何!?」
シューティングのチェス「ノアリンティス帝国幹部、シューティングのチェス…ここに推参」
アンビギュアスのワイルドボア「シューティングのチェス様…!!」
シューティングのチェス「何をしている、早くその体を修復してこい」
アンビギュアスなワイルドボア「ハッ!!ありがたい…」
覇神ストーム「おい、待て!!」
シューティングのチェス「おっと、相手はこの私だ!!」
覇神ストーム「くっ…!!」
シューティングのチェス「ハァッ!!」
覇神ストーム「ハァァッ!!」
シューティングのチェス「ウォォッ!!」
シューティングのチェス「フッ、今のおまえでは私には届かない」
覇神ストーム「なんだとっ!?」
シューティングのチェス「くらえっ!!」
覇神ストーム「グァァッ!!」
覇神ストーム「…くっ、逃げられたか…」
続く!!
フォロウィングス 第二話 「タヌキの苦悩」その4
フォル「上出来だ、その気持ちさえあればこれからも強さを高められるだろう」
タヌキ「アンタ…結局なんだったんだ?」
フォル「俺もフォロウィングスを見守る存在だ…」
タヌキ「どういうこと…うわっ!!」
タヌキを突然光が包み込んだ
レン「おーい、タヌキ~!!」
ゼリ「ターヌーキー!!」
グレイ「タヌキ~!!」
マイモ「もう、ほんとどこいっちゃったの?」
タヌキ「うわ~!!」
マイモ「キャッ!!」
レン「タヌキ!?いつの間に」
ゼリ「どこから…」
タヌキ「も、戻ってこれた…」
マイモ「おぴー!!重い~!!」
タヌキ「わ!!ごめん…」
覇神ストーム「でやっ!!」
鬼神プティーガ「ハァァッ!!」
神童参謀チカ「聞こえる?プティーガ」
鬼神プティーガ「あぁん?なんだ、いま楽しんでる途中だ!!」
神童参謀チカ「状況が変わったわ、さっさと終わらせなさい」
乱馬のランサー「ハァァ…奥義・乱馬突きィ!!」
覇神ストーム「何!?がぁぁぁぁ!!」
鬼神プティーガ「てめぇ、サシの勝負に何手を出してやがる!!」
乱馬のランサー「まぁまぁ、そう言われず…早く片付けましょう」
鬼神プティーガ「チッ…、もういい、とっととやれ」
覇神ストーム「くっ…」
乱馬のランサー「フッフッフッ…ハッハッハッ…ぐぁっ!!」
鬼神プティーガ「誰だ!?」
レン「そこまでだ!!」
タヌキ「これ以上の悪事は僕達が許さない!!」
鬼神プティーガ「おまえらが現在のフォロウィングスか…俺はノアロードの鬼神プティーガだ、おまえらも楽しませてくれるんだよな?」
マイモ「あれがノアロード…!!」
ゼリ「やっ…やっぱ怖いよ」
グレイ「大丈夫、絶対この課題をクリアしてフォロウィングスに認めてもらうぞ!!」
レン「いくぞみんな!!」
5人「チェンジ・フォロウィングス!!」
ファイターウィング!!
ウィザードウィング!!
アックスソードウィング!!
キュイジーヌナイトウィング!!
バーサーカーウィング!!
5人「ハァッ!!」
レン「激闘のファイター、レン!!」
マイモ「希望のウィザード、マイモ!!」
ゼリ「鋼のアックスソードナイト、ゼリ!!」
タヌキ「食卓の騎士!!タヌキ!!」
グレイ「みなぎる力のバーサーカー!!グレイ!!」
レン「フォロウィングス、アクション!!」
5人「GO!!」
乱馬のランサー「ウォォ!!」
鬼神プティーガ「ハァッ!!」
覇神ストーム「あいつら…」
フォル「よぉ、あいつら、前よりも強く見えるぜ」
覇神ストーム「フォルか…?貴様、奴らに何かしたか!?」
フォル「ちょこっとな、それにマスターストーム、おまえは一人で抱え込もうとするクセがあるな?」
覇神ストーム「…!!」
フォル「かつての戦いのように仲間が傷つくのが怖くわざとああ言ったのだろう?」
フォル「大丈夫だ、あいつらは仲間を思いやり戦う覚悟のある奴らばかりだ、それに死なない、フォロウィングスだからな…」
覇神ストーム「おまえ…!!」
フォル「特にタヌキ、あいつは今殻を破ろうとしている、仲間を自分で守れるだけの強さを手に入れようとな」
覇神ストーム「…ッ!!」
マイモ「はぁ!!」
ゼリ「ふっ!!」
グレイ「やぁ!!」
レン「はぁっ!!」
タヌキ「うぉぉっ!!」
鬼神プティーガ「甘い!!」
レン「くっ…奴のスピードを超えないと…!!」
覇神ストーム「おい!!」
レン「え!?」
覇神ストーム「これを使え!!」
レン「これは…よし!!」
レン「タヌキ、僕の動きについてこられる?」
タヌキ「あぁ、もちろんさ!!」
鬼神プティーガ「くらえ!!」
レン「はぁぁ!!」
イートパッド「タベモノカイホウ!!フカヒレカッター!!」
タヌキ「ハァ!!」
レン「チェンジ・フォロウィングス!!」
レン・タヌキ「うぉぉぉぉ!!」
鬼神プティーガ「バカな!?」
マイモ・ゼリ・グレイ「たぁぁぁぁ!!」
乱馬のランサー「ぬぉぉぉぉぉ!!」
鬼神プティーガ「ぐっ…」
乱馬のランサー「がっ…」
タヌキ「とどめ、僕に決めさせて!!」
レン「…わかった!!」
タヌキ「これからは僕も戦う!!この世に蔓延る邪悪なる存在を倒すため!!」
鬼神プティーガ「チッ…」
乱馬のランサー「プティーガ様は俺が守る!!」
鬼神プティーガ「なっ…おまえ!!」
乱馬のランサー「ぐわぁぁぁぁ!!」
タヌキ「ハッ!!」
鬼神プティーガ「なるほどな…これは楽しみがいがある…またいずれ会お
う、フォロウィングス共よ…」
覇神ストーム「…よくノアロードを退けたな、認めよう、おまえらをフォロウィングスに」
マイモ「やっ…やった!!」
5人「わーい!!」
タヌキ「課題クリア出来て良かった…」
ゼリ「疲れた~」
覇神ストーム「レンと言ったな?」
レン「はい…」
覇神ストーム「昨日はあんなことを言って悪かった」
レン「い、いえいえ!!僕達はみんなを守るためもっと強くならないといけないのは事実ですし…逆にもっといろんなことを教えてください!!マスターストームさんの頃のフォロウィングスとか兄さんの話とかいろいろ聞かせてください!!」
覇神ストーム「あぁ、そのつもりだ…」
グレイ「いや~ほんと良かった~」
マイモ「ほんとにねー!!」
フォル「この調子で君達には動いてもらおう…この世界のために」
???「ハァァァ…蘇れ…」
シューティングのチェス「フン…」
エクスプロージョンのシフ「フッフッフッー」
???「働いてもらうよ、君達も僕の為に…」
シューティングのチェス「あぁ、今は貴様の手に乗ってやろう…」
エクスプロージョンのシフ「乗ってやるゼー!!」
???「フッ…ハァ!!」
シューティングのチェス「おぉ、ソミロタ皇帝のお目覚めだ…!!」
エクスプロージョンのシフ「我らノアリンティス帝国の復活だァ!!」
インベーダーのソミロタ「フッフッフッ…ハッハッハッ…ハァーッハッハッハッハーッハッハッハッ!!」
新たに現れた勢力、ノアリンティス帝国とは!?
第二話完!!
フォロウィングス 第二話 「タヌキの苦悩」その3
タヌキ「なんだ、この翼…?」
フォル「おぉ…」
タヌキ「そうか…僕の想いで新たな翼が誕生したのか…、よしいくぞ!!チェンジ・フォロウィングス!!」
キュイジーヌナイト!!
タヌキ「食卓の騎士、タヌキ!!」
フォル「新たな強さを探しだした…ということはアレはもう必要ないかもな…」
ウキケ原「そうか…それがおまえの力
か…ならば全力でかかってこい!!」
タヌキ「ハァッ!!」
タヌキ「でやっ!!」
ウキケ原「ぬぅっ…!!」
タヌキ「フッ!!」
タヌキ「やぁ!!」
タヌキ「ぐぁぁ…っ!!」
ウキケ原「くらえ!!」
タヌキ「くっ…これじゃらちがあかない…!!」
ウキケ原「どうする…?もう後がないぞ!!」
タヌキ「…ん?これは…」
イートパッド「タベモノカイホウ!!ストロベリーアイス!!」
タヌキ「わっ!!凍ったイチゴ!?」
ウキケ原「何!?」
タヌキ「よし、いっくぞぉぉ!!はぁぁ!!」
ウキケ原「ぐっ!!」
タヌキ「これで決める…!!」
イートパッド「タベモノカイホウ!!ファイヤーステーキ!!」
ウキケ原「ハァァァァ!!」
タヌキ「セイヤァァァァ!!」
ウキケ原「フフフ…ハハハハ…!!その調子だ…!!もっと…もっと強くなりその手で人間の世界を守れ!!」
続く!!
フォロウィングス 第二話 「タヌキの苦悩」 その2
鬼神プティーガ「やれ」
乱馬のランサー「ハッ」
乱馬のランサー「ハァァ…奥義・乱馬突きィ!!」
鬼神プティーガ「いいぞ、その調子で村を破壊してフォロウィングスを呼び寄せろ!!」
乱馬のランサー「了解、ウォォ…ぐぉっ!!」
ソウ「そこまでだ、邪悪なる存在…ノアロード」
乱馬のランサー「この…」
鬼神プティーガ「待て、おまえは現代のフォロウィングスではないな?」
ソウ「だったらなんだ?」
鬼神プティーガ「貴様も俺の一部となれ!!」
ソウ「あぁ…出来るものならな」
プティーガブラスレ「セットアーップ…レディ?」
ストームブラスレ「セットアーップ…レディ?」
鬼神プティーガ「変身…」
ソウ「変身」
プティーガブラスレ「GO!!プティーガ、メッセンジャー・フロム・ヘル~♪」
ストームブラスレ「GO!!ストーム、パニッシュメントナイト~♪」
覇神ストーム「…」
鬼神プティーガ「いくぞ!!」
鬼神プティーガ「いいねいいね!!やっぱ戦いはこうじゃねえと!!ずっと戦いたくてウズウズしてたんだ、もっと戦わせろ!!」
覇神ストーム「ハァッ!!」
レン「向こうの村が爆発してる…!!ノアロードかもしれない!!」
タヌキ「行こう!!」
???「そこの君達」
レン「…貴方は?」
???「初めまして、俺は商人のフォルって言うんだ」
マイモ「商人…?」
フォル「君達はマスターストームに重い課題を背負わされてるハズだ」
レン「何故それを…!?」
フォル「彼とはちょっとした知り合いなんだ、それで君達は課題を合格しなければフォロウィングスを解散…させられるんだろう?」
ゼリ「…」
フォル「そこで、合格への道を切り開く為にもちょっと手助けしてあげようと思うんだ」
タヌキくん「…本当なんですか?」
フォル「あぁ、本当だとも、タヌキくん」
タヌキ「な、なんで名前を…!?」
フォル「まぁまぁ、君はフォロウィングスとして力になれていない、そう思ってるね?」
タヌキ「…ッ!!」
フォル「決めた、ちょっと彼を借りるよ~」
タヌキ「うわぁ!!」
レン「タヌキ!!」
グレイ「商人も…タヌキも消えた…!?」
タヌキ「…ハッ!!」
フォル「気がついたかい?」
タヌキ「ここは…?」
フォル「ここは1000年前ほどのレナリアの地さ」
タヌキ「ここが…レナリア…?」
フォル「あぁ、だが重要なのはそこじゃない、君が強くなるための最高の相手を用意したんだ」
タヌキ「!!」
ウキケ原「フッ…」
タヌキ「おまえは…!?」
ウキケ原「おまえがタヌキか、おまえの強さ…見せてもらうぞ!!」
タヌキ「なっ…いきなり何を!?」
ウキケ原「フンッ!!」
タヌキ「なっ…チェンジフォロウィングス!!」
キュイジーヌウィング!!
タヌキ「うぁっ!!」
ウキケ原「ハァッ!!」
タヌキ「ぐぁ!!」
ウキケ原「…おまえは何のために戦う?」
タヌキ「何のためにだと!?みんなを守るために決まってるだろ!!」
ウキケ原「そんなちっぽけな強さでか?笑わせてくれる…ハァッ!!」
ウキケ原「…何?」
タヌキ「…あぁちっぽけさ!!だからこそ負けられないんだ!!」
タヌキ「フォロウィングスになった以上、僕は戦う!!必死に生きて光を放って見せる!!」
ウキケ原「フッ…それでいい」
タヌキ「ぐっ…うぉぉぉ!!」
ウキケ原「!!」
ウキケ原「ガハッ…」
タヌキ「うぉぉぉ!!」
タヌキ「たぁ!!」
ウキケ原「…何がおまえをそこまで強くさせる?」
タヌキ「見つけた…この強さ、みんなを守りたいという気持ちだ!!」
つづく!!
フォロウィングス 第二話 「タヌキの苦悩」 その1
覇神ストーム「いくぞ!!」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
覇神ストーム「デヤッ!!」
レン「ぐあっ!!」
マイモ「レン!!」
レン「こうなったら…やるしかない!!」
5人「チェンジ・フォロウィングス!!」
ファイターウィング!!
ウィザードウィング!!
アックスソードウィング!!
キュイジーヌウィング!!
バーサーカーウイング!!
レン「フォロウィングス、アクション!!」
5人「GO!!」
マイモ「やぁ!!」
覇神ストーム「甘い!!」
マイモ「キャア!!」
覇神ストーム「弱い」
レン「ぐぁっ!!」
覇神ストーム「弱すぎる!!」
ゼリ「うぁっ!!」
覇神ストーム「でいゃああ!!」
グレイ「がっ!!」
覇神ストーム「くらえ…」
覇神ストーム「ストームバニッシュメント!!」
5人「うわぁぁぁぁぁ!!」
タヌキ「あばばば…」
覇神ストーム「どうした?戦わないと生き残れないぞ!!」
レン「タヌキ、危ない!!」
タヌキ「レン!!」
レン「ぐぁー!!」
タヌキ「レン!!しっかりして!!」
覇神ストーム「フン…見損なったぞ、現代のフォロウィングス」
覇神ストームは変身を解き、姿を現した
ゼリ「どういうこと…?」
???「俺はおまえ達と邪悪なる存在に立ち向かえるのをどれだけ楽しみにしてきたと思っている!?だというのになんだあの戦い方は!!」
マイモ「ちょっ、いきなりなんなのこの人!?」
???「俺も500年前からレナリア地で続いてきた邪悪なる存在でおまえ達より先に戦ってきた、フォロウィングスのソウだ」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
ソウ「俺はおまえらの先生であり、おまえらを見守る存在だ、マスターストームと呼べ」
グレイ「マスター…」
タヌキ「ストームって…」
ソウ「残念だが今のおまえ達じゃノアロードを倒すことは出来ない」
ゼリ「そんな…」
ソウ「だからおまえ達には正式なフォロウィングスになるための課題を出す」
5人「課題…?」
ソウ「そうだ、課題だ…、出来なかったらおまえ達の持っている翼はすべて俺が没収しフォロウィングスを解散してもらう」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
ソウ「課題は単純だ、ノアロードに勝ってこい」
タヌキ「そんな無茶な!?まだノアロードと戦ったことすらないのに!!」
ソウ「いいな?制限時間は今から24時間だ」
タヌキ「短ッ!!」
レン「あんた…さっきから言わせていれば、僕達は僕達なりにみんなを守って戦ってきた!!」
ソウ「黙れッ!!激龍乱舞!!」
5人「うわぁぁぁ!!」
タヌキ「いなくなった…!?」
レン「…」
マイモ「レン、大丈夫?」
レン「あぁ…、それよりも…」
マイモ「何?」
レン「あの技、構え方…お兄ちゃんの技だ」
マイモ「えっ…?」
マイモ「痛~ッ!!」
ゼリ「ごめん、マイモ…」
マイモ「もー、もっと優しくしてよー」
ゼリ「頑張る…」
タヌキ「はい、じっとしてて」
グレイ「いてて…」
レン「日も暮れてきたし今日はここらで休もうか」
タヌキ「はーい」
グレイ「や、やっぱふかふかベッドの上じゃ寝れないよね…さらばふかふかベッド…」
マイモ「ありがとうゼリ、後は私がするよ」
ゼリ「どうもー」
マイモ「それにしてもここ最近水浴び出来てないなー、水浴びしたいよー…はぁー」
グレイ「うわぁぁぁ~疲れたー」
レン「今日はまだ歩いてない方だよ、歩くときはもっと歩くしね」
グレイ「うへぇ…」
マイモ「それよりも、どうする…マスターストーム?って人にあんな事言われちゃったけど」
レン「確かに悔しいけど今の僕達にはノアロードを倒すだけの力は実際無い…もっと、強くならないと…」
タヌキ「強く…か…」
タヌキ「ん…」
???「…ハハハッ!!」
???「殲滅だ!!」
タヌキ「うわぁっ!!」
タヌキ「…夢か」
レン「どうしたタヌキ、寝れないのか?」
タヌキ「うん…、あのさ、ちょっといい?」
レン「?」
タヌキ「僕ってさ、弱いじゃん、さっきだってレンに守ってもらってたし…」
レン「…」
タヌキ「だからこのまま弱いままでみんなに守られててばっかでいいのかなって…」
レン「…」
タヌキ「苦しいんだよ…僕には何も出来ないでずっと見ていることが」
レン「弱いって事は別に悪いことばかりじゃない」
タヌキ「え?」
レン「弱いってことは人一倍も二倍三倍も周りのことをよく分かってよく考えてやれる最高の素質があるってことじゃないか」
タヌキ「レン…」
レン「タヌキは僕達の事をよく分かってくれてるだろ?だから僕達はチームとしてやっていけてるんだよ、タヌキはタヌキが出来ることをやればいい」
タヌキ「僕が…」
レン「さぁ、寝た寝た、時間は少ないから体力を回復するために寝たほうがいいよ」
タヌキ「…うん、ありがとう、おやすみ」
レン「おやすみ」
鬼神プティーガ「フッ…そろそろフォロウィングス共を狩りにいくか…おい!!」
神童参謀チカ「わかってるわよ」
鬼神プティーガ「翼をよこせ!!」
神童参謀チカ「キャッ!?」
鬼神プティーガ「ホースウィング!!スピアーウィング!!闇に染まれ!!」
乱馬のホース「ウォォォ!!力がみなぎる!!」
鬼神プティーガ「来い、俺と共に暴れろ」
タヌキ「じゃーん、頑張って作りましたー!!」
ゼリ「…わぁ、美味しそう」
マイモ「どうしたの、いきなり?」
タヌキ「決めたんだ、僕は僕が出来ることを全力でするってね」
グレイ「気合入ってるね…」
タヌキ「さ、早く冷めないうちに食べて!!」
5人「いただきまーす!!」
マイモ「あーん」
マイモ「う~ん!!美味しいー!!」
レン「美味しいね、また腕を上げたでしょ?」
タヌキ「ハハ、キュイジーヌウイングのお陰だよ」
ゼリ「おいし…」
続く
フォロウィングス 第一話 「フォロウィングス!?」その4
剛力大将タイラー「ガキとは言えフォロウィングス…侮れんというわけか」
歓楽戦騎セイ「ねぇねぇ、次は僕にモンスター作らせてよ!!」
神童参謀チカ「あー!!うるさいわね!!」
???「フン!!」
アサルトルーパー「グァァ!!」
???「つまんねぇ…暇潰しにもならねぇ」
???「オラァ!!」
神童参謀チカ「…誰?」
鬼神プティーガ「鬼神プティーガ、それが俺に与えられた名だ…」
神童参謀チカ「鬼神プティーガ…?」
鬼神プティーガ「しっかし三人もノアロードがいるってのにガキ一人殺せないとは情けねぇこった」
神童参謀チカ「貴様…!!」
剛力大将タイラー「まぁ、待て…おまえもあの方によって造られた存在だな?」
鬼神プティーガ「あぁ、そうだとも、枕頭」
神童参謀チカ「好き勝手に言ってくれるわね…!!」
剛力大将タイラー「あぁ、好きに言うといい」
神童参謀チカ「ちょっ!?タイラー何を…」
剛力大将タイラー「ただしそれ相応の実力があったらの話だかな」
鬼神プティーガ「フッ…、言われずとも見せてやるさ」
歓楽戦騎セイ「クスッ、面白くなりそう♪」
マイモ「やったね~!!」
レン「マイモ、怪我は?」
マイモ「大丈夫大丈夫、これくらい大したことないよ…っいてて」
タヌキ「やれやれ、帰ったら手当てだね」
ゼリ「疲れた~早く帰ろ~」
グレイ「みんないつもこんな感じで戦ってるんだ…」
???「おまえらが現代のフォロウィングスか…」
レン「アンタ、誰だ?」
覇神ストーム「俺の名は覇神ストーム、よくノアロードのモンスターを倒したな…だが甘い!!次は俺を倒してみろ、いくぞ!!」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
フォロウィングス 第一話「フォロウィングス!?」その3
レン「ワチャ!!」
レン「ホワチャー!!」
マイモ「はぁっ!!」
ゼリ「せやっ!!」
タヌキ「ぐぬぬっ…」
マイモ「でゃあー!!」
マイモ「いくよ!!」
「サンダー!!」
染色のスクウィッド「甘い!!」
マイモ「なっ…キャア!!」
ゼリ「マイモ!!」
マイモ「カハッ…!!」
染色のスクウィッド「ハハハ…蜂の巣にしてやる」
レン「ドラゴンウィング!!」
マイモ「レン…!!」
レン「大丈夫か、マイモ?」
レン「蒼炎のドラゴン、レン!!」
レン「龍撃波!!」
染色のスクウィッド「させるか!!」
タヌキ「あの武器で攻撃が防がれるね…」
ゼリ「どうすれば…!!」
グレイ「こっちだイカ野郎!!」
染色のスクウィッド「グォッ!?」
レン「グレイ!?」
ペイントスクウィッド「おのれ…!!」
グレイ「はぁ!!」
グレイ「ふっ!!」
染色のスクウィッド「おのれちょこまかと…!!」
ゼリ「キャンサーウィング!!」
染色のスクウィッド「グァァ!?」
ゼリ「切り裂くキャンサー、ゼリ!!」
ゼリ「はぁぁ!!」
マイモ「さっきのお返しよ!!」
マイモ「マイモスラッシュ!!」
ペイントスクウィッド「ヌゥゥ!!」
染色のスクウィッド「バカな!?俺の武器が!?」
グレイ「くらえ!!」
グレイ「バーサーカーランス!!」
染色のスクウィッド「グォォォ…!!」
染色のスクウィッド「おのれ貴様ら…!!」
グレイ「俺達はこの世界の為に!!生きとし生きる命為、全力で戦う!!」
グレイ「これで終わりだ!!」
グレイ「バーサーカーエンド!!」
ペイントスクウィッド「グワァァァァ!!」
染色のスクウィッド「ガァァァァァ!!」
続く