グレイの創作箱

やりたい事をやりまくるブログ

フォロウィングス 第二話 「タヌキの苦悩」 その1

覇神ストーム「いくぞ!!」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」


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覇神ストーム「デヤッ!!」
レン「ぐあっ!!」
マイモ「レン!!」


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レン「こうなったら…やるしかない!!」
5人「チェンジ・フォロウィングス!!」
ファイターウィング!!
ウィザードウィング!!
アックスソードウィング!!
キュイジーヌウィング!!
バーサーカーウイング!!
レン「フォロウィングス、アクション!!」
5人「GO!!」
マイモ「やぁ!!」


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覇神ストーム「甘い!!」


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マイモ「キャア!!」


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覇神ストーム「弱い」
レン「ぐぁっ!!」

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覇神ストーム「弱すぎる!!」
ゼリ「うぁっ!!」

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覇神ストーム「でいゃああ!!」
グレイ「がっ!!」



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覇神ストーム「くらえ…」


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覇神ストーム「ストームバニッシュメント!!」


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5人「うわぁぁぁぁぁ!!」

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タヌキ「あばばば…」
覇神ストーム「どうした?戦わないと生き残れないぞ!!」
レン「タヌキ、危ない!!」
タヌキ「レン!!」


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レン「ぐぁー!!」
タヌキ「レン!!しっかりして!!」
覇神ストーム「フン…見損なったぞ、現代のフォロウィングス」
覇神ストームは変身を解き、姿を現した


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ゼリ「どういうこと…?」
???「俺はおまえ達と邪悪なる存在に立ち向かえるのをどれだけ楽しみにしてきたと思っている!?だというのになんだあの戦い方は!!」
マイモ「ちょっ、いきなりなんなのこの人!?」
???「俺も500年前からレナリア地で続いてきた邪悪なる存在でおまえ達より先に戦ってきた、フォロウィングスのソウだ」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
ソウ「俺はおまえらの先生であり、おまえらを見守る存在だ、マスターストームと呼べ」
グレイ「マスター…」
タヌキ「ストームって…」
ソウ「残念だが今のおまえ達じゃノアロードを倒すことは出来ない」
ゼリ「そんな…」
ソウ「だからおまえ達には正式なフォロウィングスになるための課題を出す」
5人「課題…?」
ソウ「そうだ、課題だ…、出来なかったらおまえ達の持っている翼はすべて俺が没収しフォロウィングスを解散してもらう」
5人「…え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
ソウ「課題は単純だ、ノアロードに勝ってこい」
タヌキ「そんな無茶な!?まだノアロードと戦ったことすらないのに!!」
ソウ「いいな?制限時間は今から24時間だ」
タヌキ「短ッ!!」
レン「あんた…さっきから言わせていれば、僕達は僕達なりにみんなを守って戦ってきた!!」
ソウ「黙れッ!!激龍乱舞!!」


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5人「うわぁぁぁ!!」


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タヌキ「いなくなった…!?」


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レン「…」
マイモ「レン、大丈夫?」
レン「あぁ…、それよりも…」
マイモ「何?」
レン「あの技、構え方…お兄ちゃんの技だ」
マイモ「えっ…?」


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マイモ「痛~ッ!!」
ゼリ「ごめん、マイモ…」
マイモ「もー、もっと優しくしてよー」
ゼリ「頑張る…」


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タヌキ「はい、じっとしてて」
グレイ「いてて…」
レン「日も暮れてきたし今日はここらで休もうか」
タヌキ「はーい」
グレイ「や、やっぱふかふかベッドの上じゃ寝れないよね…さらばふかふかベッド…」
マイモ「ありがとうゼリ、後は私がするよ」
ゼリ「どうもー」


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マイモ「それにしてもここ最近水浴び出来てないなー、水浴びしたいよー…はぁー」

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グレイ「うわぁぁぁ~疲れたー」
レン「今日はまだ歩いてない方だよ、歩くときはもっと歩くしね」
グレイ「うへぇ…」
マイモ「それよりも、どうする…マスターストーム?って人にあんな事言われちゃったけど」
レン「確かに悔しいけど今の僕達にはノアロードを倒すだけの力は実際無い…もっと、強くならないと…」
タヌキ「強く…か…」


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タヌキ「ん…」


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???「…ハハハッ!!」


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???「殲滅だ!!」


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タヌキ「うわぁっ!!」


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タヌキ「…夢か」
レン「どうしたタヌキ、寝れないのか?」
タヌキ「うん…、あのさ、ちょっといい?」
レン「?」


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タヌキ「僕ってさ、弱いじゃん、さっきだってレンに守ってもらってたし…」
レン「…」
タヌキ「だからこのまま弱いままでみんなに守られててばっかでいいのかなって…」


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レン「…」
タヌキ「苦しいんだよ…僕には何も出来ないでずっと見ていることが」


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レン「弱いって事は別に悪いことばかりじゃない」

タヌキ「え?」


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レン「弱いってことは人一倍も二倍三倍も周りのことをよく分かってよく考えてやれる最高の素質があるってことじゃないか」
タヌキ「レン…」


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レン「タヌキは僕達の事をよく分かってくれてるだろ?だから僕達はチームとしてやっていけてるんだよ、タヌキはタヌキが出来ることをやればいい」
タヌキ「僕が…」
レン「さぁ、寝た寝た、時間は少ないから体力を回復するために寝たほうがいいよ」
タヌキ「…うん、ありがとう、おやすみ」


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レン「おやすみ」

鬼神プティーガ「フッ…そろそろフォロウィングス共を狩りにいくか…おい!!」
神童参謀チカ「わかってるわよ」
鬼神プティーガ「翼をよこせ!!」
神童参謀チカ「キャッ!?」
鬼神プティーガ「ホースウィング!!スピアーウィング!!闇に染まれ!!」


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乱馬のホース「ウォォォ!!力がみなぎる!!」
鬼神プティーガ「来い、俺と共に暴れろ」


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タヌキ「じゃーん、頑張って作りましたー!!」
ゼリ「…わぁ、美味しそう」
マイモ「どうしたの、いきなり?」
タヌキ「決めたんだ、僕は僕が出来ることを全力でするってね」
グレイ「気合入ってるね…」
タヌキ「さ、早く冷めないうちに食べて!!」
5人「いただきまーす!!」


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マイモ「あーん」


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マイモ「う~ん!!美味しいー!!」
レン「美味しいね、また腕を上げたでしょ?」
タヌキ「ハハ、キュイジーヌウイングのお陰だよ」
ゼリ「おいし…」

続く