フォロウィングス第三話「リディーム・ゼリ!!」その2
ソウ「アンビギュアスのワイルドボアの煙を浴びた奴は姿をあべこべに変えられる効果がある」
マイモ「もー、何この体!?なんだか溶けちゃってるんですけど~!!」
タヌキ「昔の兵器の姿になったと言えど小さかったら戦えないし意味ないなぁ…」
グレイ「このピラピラした紙なんだろう…?すごい肌触りが良さそう」
ソウ「これじゃおまえ達は戦えないな…」
レン「本当にすみません…」
マイモ「ねぇ、それにしてもなんでゼリだけ姿が変わってないの?」
タヌキ「確かに、あの時僕達と一緒に煙を浴びてたのに!!」
ソウ「まず1度目はゼリが用を足しに行ったときに浴びた煙で性器が変わったんだろうな」
ゼリ「あ、あの時に…」
ソウ「そして2度目は…」
ゼリ「うっ…ト、トイレ!!」
ソウ「丈夫なお腹から弱いお腹に変えられたんだな…」
タヌキ「そ、それだけ!?」
ゼリ「グレイほんとに肌触り良さそうな紙に変わったね…」
グレイ「お、俺で拭こうとするなよ!!」
ソウ「とりあえず、アンビギュアスのワイルドボアを倒さない限り、煙の効果は続く、俺とゼリであいつを倒す、おまえらは休んでおけ」
レン・マイモ・タヌキ・グレイ「は、はーい…」
ゼリ「はぁ…」
エクスプロージョンのシフ「キョエー!!」
神道参謀チカ「…!!」
エクスプロージョンのシフ「フッフッフッ!!僕の気配に気付くとは流石ノアロードだね!!だね!!」
神道参謀チカ「まさかアイツ…、おまえらまで甦らせてたとはね…」
エクスプロージョンのシフ「ヒャッハッハッー!!これって楽しい事だよね!!だよね!!」
神道参謀チカ「何の用かしら?」
エクスプロージョンのシフ「挨拶をしにきてやったんだよ!!だよ!!」
神道参謀チカ「ッ…!!わざわざご丁寧にどうも!!」
エクスプロージョンのシフ「それとフォロウィングスの奴ら、今は戦えない体になっている、叩くならいまだぜぇ!!だぜぇ!!」
神道参謀チカ「どういう風の吹き回し?」
エクスプロージョンのシフ「winwinの法則さ~、お互いの敵を協力して潰す、当然のことじゃないか~、じゃないか~」
神道参謀チカ「チッ…、逃げられたわね、あの方にもノアリンティス帝国が復活した事を報告しないと…」
マイモ「ねぇ~、私溶けちゃいそうなんだけど~!!」
レン「困ったな…溶けたらどうなるんだろう?」
タヌキ「下手に動くよりじっと帰りを待っていた方がいいよ」
グレイ「ねぇ、マイモってその体なんだか食べ物みたいじゃない?」
マイモ「え?」
レン「言われてみれば、ちょっと舐めさせてよ」
マイモ「え、私の体だよ!?」
レン「ちょっと、ちょっとだけ」
マイモ「ちょ、そんな強引に…」
レン「…冷たくて美味しい!!」
タヌキ「ほ、ほんとに食べ物だったの!?」
レン「ね、もう一口だけ…」
マイモ「嫌だよ!!体なくなっちゃう!!」
神道参謀チカ「アッーハッハッハッ、滑稽な姿ね、フォロウィングス」
タヌキ「誰だ!?」
神道参謀チカ「そうだったわね、お初目にかかるわフォロウィングス、私はノアロード幹部の神道参謀チカ、よろしくね」
レン「ノ、ノアロード!?」
グレイ「こんな時に…!!」
神道参謀チカ「今なら赤子の手を捻るように貴方達を倒せる…いや、もっと簡単ね…アッーハッハッハッ!!」
レン「この…舐めるなよ、ハァッ!!」
神道参謀チカ「ギャッ!!よ、よくも私の顔に傷を…!!」
タヌキ「とっしーん!!」
神道参謀チカ「うわ!?うわわわわ!!」
マイモ「捨て身アターック!!」
神道参謀チカ「うぶぇ!?」
グレイ「とどめだー!!」
神道参謀チカ「キャアアアアア!!」
レン・マイモ・タヌキ・グレイ「どうだ!!」
神道参謀チカ「この~もう許さないわよ!!」
レン・マイモ・タヌキ・グレイ「うわー!!」
神道参謀チカ「すぐには殺さないわ…ゆっくりとじわじわ苦しめて殺してあげるわ…!!」
レン「くっ…」
神道参謀チカ「覚悟しなさ…ギャン!!」
タヌキ「なっ…!!」
マイモ「何!?あの光の球体!!」
グレイ「ゼリとマスターストームか…!?」
レン「いや、違う…」
???「フン…」
???「ヘヘッ」
レン「あいつらは…!?」
続く