フォロウイングス 第四話 「死斗、6人目のフォロウイングス!!」その1
マイモ「フッ!!」
マイモ「ハァッ!!」
マイモ「タァァ!!」
マイモ「ハァァ…」
レン・グレイ「おぉ~」
ゼリ「流石だね…」
マイモ「まだまだだよ~」
タヌキ「さ、朝の稽古はそれくらいにして、みんなご飯が出来たよ~、マイモもお腹減ったで…」
タヌキ「しょ…って」
タヌキ「うわぁぁぁ!!」
マイモ「わわわわっ!!」
レン「ほっ!!」
ゼリ「わっと…」
グレイ「うぇい!!」
タヌキ「ほぇ~危なかった…ありがとう、みんな」
マイモ「いえいえ~、早くご飯食べよ、お腹空いちゃったよ~」
レン「やれやれ…」
ー
神道参謀チカ「フォロウイングス…どうしたら倒せるかしらね…」
歓楽戦騎セイ「チーカちゃん、あんま深く考え込まずに朝御飯食ーべよ♪」
神道参謀チカ「セイ兄…」
歓楽戦騎セイ「ほーら、早くしないとタイラー達が全部食べちゃうよ~!!」
神道参謀チカ「ち、ちょ!!みんな私の分残しといてよね!!」
歓楽戦騎セイ「プティーガくんももっと食べなよ~」
鬼神プティーガ「何言ってるんだ、俺達ノアロードは本来は人間みたいに食事をとる必要はないんだ、なのにおまえはいちいち人間共の食べ物を持ってくる…何故だ?」
歓楽戦騎セイ「決まってるだろう?楽しむためさ~、人間達の食べ物は美味しいんだから食べて楽しまなきゃ!!」
鬼神プティーガ「楽しむため…か」
???「まったくフォロウイングスも倒していないのに食事なんてするとは傑作だ…」
???「フン!!」
???「オラァ!!」
神道参謀チカ「なっ…また私の作ったアサルトルーパー達が…キィィィィ!!」
剛力大将タイラー「任せろ…」
???「フッ…ゴミみてぇな奴ばっかだな…」
剛力大将タイラー「ハァッ!!」
???「ほぉ…いいパンチしてるじゃねえか!!」
神道参謀チカ「あっ!!アンタ思い出したわよ、ノアウルフのダストね!!」
ノアウルフ・ダスト「久しぶりだなァ、チカ」
神道参謀チカ「食事中に堂々と奇襲してきて何の用かしら?」
ノアウルフ・ダスト「フォロウイングス共を一掃しようぜ…俺達には邪魔な存在に違いねぇだろ、なぁマーチ?」
ノアウルフ・マーチ「えぇ、我々共通の敵だと思われます…」
神道参謀チカ「キャア!?いつの間に!!」
剛力大将タイラー「確かに、確実な方法で確実にフォロウイングスを潰す…理にかなったやり方だ、俺も行こう」
歓楽戦騎セイ「あ!!タイラー達が行くなら僕もいくよー!!」
神道参謀チカ「やれやれ…」
鬼神プティーガ「…俺はいい、いろいろ探し物があるからな」
ー
マイモ「あ~美味しかった!!」
レン「ごちそうさまでした!!」
グレイ「ごちそうさま~、ちょっとトイレ行ってくる!!」
ゼリ「いってらっしゃーい」
タヌキ「さて、食器洗ってくるからみんな準備しといて」
グレイ「うわー!!??」
レン・マイモ・ゼリ・タヌキ「!?」
レン「グレイ、どうしたの?」
グレイ「んーっ!!んーっ!!」
タヌキ「おっ、人喰い植物」
マイモ「こんなとこにもいてたんだ…」
ゼリ「邪悪なる存在が復活してから生物の活動が活発になってきてるんだよね…」
グレイ「説明いいから早く助けてー!!」
タヌキ「良かった、ちょうど前の村で買ってきた食材が切れてきたとこだしグレイが襲われてるうちに人喰い植物の果実を恵ませてもらおう」
グレイ「あー!!あー!!」
タヌキ「よしっと、美味しそうな果実だ」
マイモ「うまそう~!!」
グレイ「あばばばばばば!!」
タヌキ「後は木の枝で…」
グレイ「うばばばばばば!!」
タヌキ「よっと」
グレイ「うべぇーーー」
レン「大丈夫?」
グレイ「大丈夫だけど人喰い植物の中が消化液で満たされてたからトイレそこで済ましてきちゃった…」
レン「えぇ…」
続く!!