フォロウイングス 第四話 「死斗、6人目のフォロウイングス!!」その2
マイモ「うわー、広い湖!!」
レン「水も冷たくて気持ちいいね」
マイモ「よーし、私が一番乗りだ~!!」
タヌキ「あ!!ぬけがけはずるいぞ~!!」
ゼリ「待てー!!」
レン「共に戦う新しい仲間グレイ、それにマスターストーム達とも解り合えることができた…きっと、僕達は勝てる…!!」
タヌキ「レンも早く来なよー!!」
レン「あぁ、いま行く」
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レン「ふぅ~、気持ちいい…」
グレイ「くらえ~」
タヌキ「わっ!!やったな~」
ゼリ「ぶくぶく…」
マイモ「ふぃー、久しぶりに水浴びできたなー」
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ノアウルフ・ダスト「…匂うぜ、前にも嗅いだことがある、この匂いフォロウイングスだ」
剛力大将タイラー「ほんとに合っているのか?」
神道参謀チカ「ダストは嗅覚にとても優れてるのよ、間違いは無いわ」
歓楽戦騎セイ「またフォロウイングスに会えるのが楽しみだな~」
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レン「みんな、ちょっと静かにして」
グレイ「えっ?」
タヌキ「どうしたの、レン?」
レン「誰かがこっちに近づいて来てる…、マイモ、聞こえてる?」
マイモ「わかった、警戒する」
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歓楽戦騎セイ「あれ~、どこにもいないよ?」
ノアウルフ・ダスト「あそこの岩に4匹、あっちの木に1匹隠れていやがる」
剛力大将タイラー「本当なのか?」
ノアウルフ・ダスト「あぁ、今すぐ引きずり出してやる、ワォォォォーーーーーーーン!!」
レン「うっ…」
タヌキ「耳が…!!」
マイモ「うぁっ…!!」
神道参謀チカ「キャーーーーッ!!!全員裸じゃない!!」
グレイ「も、もうお婿に行けない…」
タヌキ「そんな事行ってる場合じゃないよ、ノアロード達とまさかこんなとこで出会うなんて…」
ゼリ「や、やばいよ…」
マイモ「弱気になったら駄目だよ!!」
ノアウルフ・ダスト「おいテメェら、フォロウイングスだな?」
レン「だったら何…?」
ノアウルフ・ダスト「今すぐ戦え!!」
5人「チェンジ・フォロウイングス!!」
剛力大将タイラー「人間の男の裸は見慣れてなかったか」
神道参謀チカ「そ、そんなことないわよ!!」
ノアウルフ「無駄話はそこまでだ…いくぜ!!」
レン「来るぞ…!!フォロウイングス、アクション!!」
5人「GO!!」
神道参謀チカ「ハァッ!!」
マイモ「やぁ!!」
神道参謀チカ「フン!!」
マイモ「キャア!!」
神道参謀チカ「まだまだね…」
マイモ「ならこれで…アイスマッシュ!!」
神道参謀チカ「フッ…」
マイモ「そんな…、私の魔法が破られた!?」
神道参謀チカ「ハッ!!」
マイモ「がっ!?」
神道参謀チカ「いいザマね…」
マイモ「かはっ…息が…」
神道参謀チカ「前にやられたお返しよ、じっくり殺してあげる…フフフフ…」
ノアウルフ・ダスト「オラァ!!」
グレイ「ぐぁっ!!」
ノアウルフ・ダスト「貧弱貧弱ゥ!!」
グレイ「くそ…なんて力だ!!」
ノアウルフ・ダスト「弱い!!」
グレイ「がっ!?」
ノアウルフ・ダスト「俺のスピードについてこれるか!?」
グレイ「うぁぁぁぁぁ!!」
ノアウルフ・ダスト「フッ、やはり見当違いだったか…」
グレイ「何がだ!?」
ノアウルフ・ダスト「おまえらが期待はずれだったってことだよ!!」
グレイ「がぁぁぁぁぁぁぁ!!」
レン「龍激脚!!」
剛力大将タイラー「フン!!痛くも痒くもないな…」
レン「くっ…!!」
剛力大将タイラー「どうした、その程度か?」
レン「黙れ…!!」
剛力大将タイラー「おまえも拳法使いか…ならこれくらいやってみせろ!!」
レン「なっ!?」
剛力大将タイラー「ハァァッ!!」
レン「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
剛力大将タイラー「ハァァ…フン!!」
レン「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
タヌキ「うぉぉぉぉ!!」
ゼリ「はぁぁぁぁぁ!!」
歓楽戦騎セイ「よっと、ほっ」
ゼリ「うぁぁぁぁぁ!!」
タヌキ「ゼリ!!」
歓楽戦騎セイ「仲間を思いやる気持ちいいね~!!…でもそんなヒマはないよ」
タヌキ「ぐぁぁっ!!」
歓楽戦騎セイ「おりゃ」
タヌキ「ガハッ!!」
ゼリ「ぐぇっ!!」
歓楽戦騎セイ「口ほどにもないね~」
剛力大将タイラー「これで終わりだ…ノアデストラクション!!」
5人「うぁぁぁぁぁぁぁ!!」
つづく!!